2023年8月28日月曜日

来月以降の勉強法(高3)

 

こんにちは、AAの市川です。今日は受験生の9月以降の勉強について話したいと思います。

 

受験生全員に真っ先にやってほしいのが、志望校の赤本を解くことです。

手垢にまみれるほど言われていることですが、それだけ今の時期に赤本を解くのは大事ということです。

ここで大事なのは自分の実力と志望校の差を確認することです。今の段階でほぼすべての問題を解き切れれば問題ないのですが、多くの人はそうではないと思います。できなかった問題を通して、本番までに克服するべき課題をすぐに見つけ、これからの勉強計画をたてるのに生かしましょう。

例えば英語の長文が読めなかったとき、単語や文法が分からなかったのか、文の構造が正しく解釈できなかったのか、何が原因で出来なかったかを細かく分析しましょう。

 

また共通テストのみで使う科目の勉強をはじめましょう。理系なら古典や漢文、社会科目の、文系なら理科科目の科目を勉強しましょう。共テ直前に詰め込もうとしても思ったより時間がありません。余裕を持って勉強しましょう。

 

それ以外の部分は人によって変わってくると思います。

夏休みまでに基礎固めをできなかった人は周りに流されず、自分の苦手な部分を無くすことに集中しましょう。

夏休みまでに入試範囲を終えた人は演習を繰り返し、知識の定着と公式などの使い方の理解を深めましょう。問題を解く中で見たことはあるけど解けないというような発見が必ずあります。演習→復習→基本事項の確認→演習のサイクルは個人的にも一般的にも学力が上がるのを感じられると思います。

 

9月からは模試の数も増え、忙しい日が続くと思います。

一番大事なことは受験本番で必要な学力から逆算して地道に勉強することです。残り4か月ほどで共テを迎えますが頑張っていきましょう。