こんにちは!AAの吉野です。
僕はこの間初めて知ったのですが、
皆さんは「チャレンジャー号爆発事故」を
ご存じでしょうか?
これは、1986年にアメリカのスペースシャトル
「チャレンジャー号」が打ち上げから約1分後に
爆発して7名の乗組員が死亡してしまったという
とても凄惨な事故です。
この事故の発生後、原因究明の為に
調査が行われたのですが、調査の結果
事故原因は
「低温下での打ち上げによる
Oリング(ドーナツ状のリング)の破損」
が原因である事が分かったのです!
スペースシャトル内の一部品の故障が
大爆発につながるなんて本当に恐ろしいです・・・
しかも、このOリングが低温になると破損する
という事実は、技術者から警告されていたにも
かかわらず、上層部まで報告がされなかったそうです。
大事故も小さな事から発生する可能性がある事、
大規模組織での情報伝達の重要さ
を本当に痛感する出来事ですね。
ちなみに僕はこの事故を、統計学に関する
参考書を見て知ったのですが、
解析してみると、打ち上げ当日の気温では、
スペースシャトル内部のOリングが
ほぼ確実に破損する事が分かったそうです。
本当に様々な事を学ぶべき大事故だと感じました(~_~)
皆さんも興味があれば、調べてみてください!