2018年10月21日日曜日

大学のゼミとは?



皆さん、ゼミという言葉を耳にしたことはありませんか?
高校生の皆さんにはあまり馴染みがないかもしれませんが、
大学生にとっては将来の就職先にも関わるほど
大きな役割を持っています。

 
僕は今大学2年生なのですが、ゼミは3年生から始まるので、
1カ月ほど前にその選考試験がありました。
そこで、今回はゼミについて少しお話ししようと思います。

 
 
1、まずゼミ(ゼミナール)って何をするの?
「大学の教育方法の一つ。教授などの指導のもとに、少人数の
学生が特定のテーマについて研究し、報告・討論するもの。
演習。ゼミ。セミナー。
 
 
これはデジタル大辞泉というところから引用してきた
ゼミナールの定義です。
大学はそもそも学生の数が多く、授業は基本的に大人数で
講義を聞くだけ、という形になることがほとんどです。
そこで、少人数で専門性の高いテーマについて活動を行う場を
設けるべきだという理由で始まったとされています。
 
 
研究内容についてはさまざまで、僕が入ったゼミは、
「統計的なデータを用いて、単なるひらめきではなく
科学的・論理的アプローチから問題解決を目指す」という目的で
「マーケティング・サイエンス」というテーマを専攻しています。
 


 
2、ゼミの選考試験って何を試験するの?
選考試験と書くと少し大仰になりますが、もちろん全員が志望する
ゼミに入れるわけではなく、研究内容の充実度の高さや就職の強さ、
華やかさがあるゼミはもちろん人気で、倍率は3倍を
超えることもあります。
 

 
その時に使われる主な選考方法は「エントリーシート」「面接」
「レポート課題」などです。
そこではそのゼミを志望する熱意、基本的なマナー、受け答えの
精度など、人間性が問われます。
僕が受けた所では「グループディスカッション」もあったので、
協調性やリーダシップなどをアピールしました。
 
まだゼミが始まっていないので詳しいことはあまり書けなさそうですが、
今後もゼミに関することを話す機会があれば、発信していきたいと思います!