2018年10月14日日曜日

デジタルとアナログ

こんにちは、AAの坂口です! 
今回は、最近勉強をしていて思ったことについて
書いていこうかな、と思います。
 
それは何か、というと電子辞書ってやっぱり便利だなぁ
ってことです。
 
 
皆さんからすると何を当たり前のことを言ってるんだ、
とか思われたりしそうですが、最近身に沁みて
感じるようになりました。
 
というのも、先日、六法全書の電子辞書用ソフトを
導入してみたんです。いやぁ、とても便利ですね。
すぐに検索できるので本当に楽です。
あの(無駄に)厚い本をいちいち開かなくても、
調べたい条項がすぐに出てきてくれるので色々と捗ります。
 
と、ここまでは良かったのですが、使っていくうちに
1つ問題点に気づきました。
それは、便利すぎてすぐ調べられるので中々新しいことを
覚えられないという点です。
 
すぐ調べられるから、自分で頑張って考えようとするプロセスが
頭の中から抜け落ちちゃうことが多いんです。
単に調べただけだと、人間なかなか物事を覚えられないものです。
中には覚えることが出来る天才さんもいるかもしれませんが、
残念ながら僕は凡人なので地道に手で覚えてくしか無さそうでした。
 
 
そして、書いていてふと思いましたが、この状況は
星新一の『ゆきとどいた生活』に似ているなぁ、と思いました。
気になる人は是非読んでみてはいかがでしょうか、
ショートショートなので手軽に読めて面白いのでお勧めです。
 
 
閑話休題、結局僕は電子辞書をある程度覚えている内容の
確認に使うようにしています。
合っているかどうかの確認をするために時間をたくさん使うのは
勿体ないし、間違っているのに気付かないまま勉強するのは
それこそ無意味ですし、けっこう高かったので元を取れるくらいには
使い倒していこうと思っています。
 
 
馬鹿と鋏は使いよう、とも言います。道具は使い方を考えながら
使ってこそ、です。
皆さんも自分なりの活用の仕方を見つけられるように、
試行錯誤をしてみるといいかもしれませんね。