2018年10月16日火曜日

過去問の上手な使い方

               
今月二度目の登場になりました!武蔵浦和の荒井です!
受験生のみなさんは、模試に中間テストに受講に・・・
忙しくお過ごしかもしれません。
今日は「過去問の上手な使い方」について書きます。
              
 
 
「過去問を解く
=相手を知る」
 
私が受験生の頃、このように考えて過去問に
取り組んでいました。
まず受験生のみなさんには、必ず何かしら目的意識を
持って過去問に向き合っていただきたいと思っています。
 
 
 
さて、ここから過去問の上手な使い方について。
ポイント3つを挙げていきます。
 
 
�受ける時期を吟味する
早い時期に(例えば、高3の10月)過去問を解き終えて
しまうと、どんな問題が出題されるか忘れてしまい、
本番で不安になってしまう可能性があります。
個人的には一冊の過去問であればセンター試験後でも
問題はないと思います。
ただ、第一志望は10年分の過去問を解く!という場合は、
11月ごろからコンスタントに解くことをオススメします。
 
 
�合格最低点を知っておく
 「まずい、正解率が50パーセントしか無かった・・・」
→落ち込むことはありません。
もちろん高得点の方が合格の可能性はありますが、
何点でも合格は合格なのです。
何点取れば合格することができるか、あらかじめ確
認しておきましょう。確認しておけば、合格最低点に
届いていない場合に「あとどれだけ得点すれば合格できるか」
知ることができるため、赤本を解くモチベーションに繋がります。
 
�厳しく採点する
 記述解答の採点をする時「これ部分点がもらえるかな?」
と考えてしまうことはありませんか?
そのように採点基準が曖昧な問題を採点するときは、
厳しめに採点をしましょう。
その際、模範解答を実際に書いてみるのも
解答力を上げるポイントかもしれません。
 
 
厳しい書き方になってしまいますが、どんなに勉強しても
結果を出さなければいけないのが大学受験です。
納得のいく結果を出すために、過去問を有効に使っていきましょう!