2024年5月3日金曜日

勉強と部活の両立は無理です

こんにちは、飲み会の場とかでMBTIとか陽キャ、陰キャとか、人を分類分けしてくる女性が苦手なAAの篠です。
俺は俺です。

今日のテーマは勉強と部活の両立ということで、部活をやっている皆さん(特に活動時間の長い運動部の方など)に部活をやっていた自分の経験から少しでも参考になる話をしたいと思います。
部活をやっていない方なども、自分の趣味と勉強の両立だと思って読んでみてください。

高校生の皆さんは、学校の先生や斯波さん、周りの大人などから"文武両道"や"部活と受験勉強の両立!"などの言葉を投げかけられたことがあると思います。
部活動をやっている皆さんはこれを聞いて必死に勉強します。
しかし、思うようにできなかったり結果がついて来なかったりして「何で部活をやっているのだろう」とか、「どうしたら両立ができるのだろう」と考えると思います。
実際、AAをやってきた3年間でこのような質問をされたことは多いです。

その時、いつも自分は"勉強と部活の両立など無理"と答えるようにしています。
これはあくまでも自分の考えですが、部活を全力でやりながら、勉強だけに力を入れている人に勉強で勝とうと考えるのは都合がよすぎると思います。

実際、学生時代、自分も夏休みの半分くらいまで部活がありました。平日は20時くらいまで野球をして土日祝日もほぼ一日野球をしていました。普通に考えれば分かると思いますが、この生活で勉強に集中するのは無理です。(両立できる人はここで読むのをやめて勉強しましょう)
それでも「勉強しなさい」と言ってくる大人には「じゃあ毎日10�走ってから仕事しろ」と思っていました。

しかし、"無理"だからといってなにもしないのは部活を言い訳にしているだけなのでやめましょう。
では、どうしたらいいのでしょうか。

まずは、「焦らなくていい」という気持ちを持ちましょう。先に述べたように「部活をやっているんだからまだ結果が出てないのは当たり前だ」と思うと少しは気持ちが楽になります。

次に、部活に全力を尽くしましょう。
部活を引退すると、もう二度とその仲間と部活をすることはできません。また、一つのことに全身全霊で挑んだ経験は、その後の受験勉強にも生きてきます。部活に全力を尽くすことが、後悔なく勉強に切り替えるために必要な要素の一つです。

最後に、部活をやっている間は「本格的に勉強するための準備の勉強をする」ようにしましょう。もちろん、部活をやっている人はそうでない人に比べて、勉強時間が少なくなってしまうのは確かです。そのため、引退後にいかに効率よく質の高い勉強を出来るかが勝負になってきます。
そのための、準備の勉強に力を入れると良いと思います。具体的には英単語・古文単語・助動詞・公式や用語の暗記などがこれにあたります。
これらはあまり頭を使わずに、反復練習をするだけで覚えることができます。
いざ、受験勉強を本格的にする際にこれらに時間が取られていると時間がもったいないだけでなく、読解や記述式問題を解く際の効率も質も低下します。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
何度も部活を辞めてやろうかと思っていた高校人生でしたが、今になってみれば最後まで全力を注いでほんとに良かったと思っています。
引退後は、本気で勉強に取り組んでください。
メンタルのサポートや悩みの相談などは校舎にいるAAが親身になって聞いてくれると思うので是非話してください!

今日のブログは以上です。