こんにちは、AAの伊藤雄太です。
先日卒業式があり、無事卒業しました。
大学の卒業式では色んな人達が集まって写真撮影するのが定番なのですが、あいにくの雨で写真撮影できる屋内のスポットが人でいっぱいでした。
実は入学式も雨だったので私たちの代は式典全て雨だったことになりますね。
さて、今回フリーテーマだったので大学のゼミについての話でもしておこうかと思います。
ゼミとは、教授などの指導教官の元で教官の専門分野について少人数で学修する授業を指すことが多いです。
ゼミの人とは毎週少人数で会いますし、飲み会や合宿などのイベントがあることもあるので、楽しい+仲良くなりやすいというメリットがあるので入る人が多いです。
ちなみに、文系ではゼミと言いますが、理系の場合は研究室ということも多いですし、理系のそれは文系のそれと毛色が違うのでここでは割愛します。
大体の大学では二年生か三年生の段階で入ることができるようになります。
早稲田や立教は確か2年からで、慶應は3年からです(SFC除く)
ゼミでやる内容は様々ですが、多くの場合は輪読とか発表をやっていると思います。
ちなみに輪読とは専攻分野の専門書を予習し、担当者が担当部分の要約を発表した後、質疑応答をする…という流れの授業形態です。
発表はそのままです。
後、卒業論文もゼミの教授に添削してもらいつつ作成するのが多いです。
ちなみに私の所属する平野裕之ゼミでは教授に質問を投げかけられるのでそれにこたえていくソクラテスメソッドと呼ばれる体系でした。
あと、ここが重要なのですが、希望したゼミに入れるとは限りません。
ゼミで受け入れる人数は教授の意向で決まりますし、人気のゼミは選考があることが多いです。
しかも、大学の学部・学科によってはなんとゼミの定員が学科所属の学生数以下のことすらあり得ます。
つまり、どう頑張ってもゼミに入れない(ゼミ未所属の人をノンゼミとか言います)人もいます。
そうならないためにはゼミに入る前の1年生などの成績を上げておくことが重要です。
ゼミの概要はこんな感じです。
ゼミの仲間はサークルの仲間とは違った連帯感のある繋がりになりますし、教授との相性もありますが楽しい授業のことが多いです。
大学生活後半の拠点みたいなところなので楽しみにしていてください!