2021年10月26日火曜日

私の受験校の決め方�

 
皆さんこんにちは。AAの内藤です。
今日のテーマは受験大学の決め方です。
さて、私は現在早稲田大学文学部に通っています。
中学三年生の時からの第一志望でした。
なぜこの大学のこの学部に決めたのか、その理由は、「推し」です!
 
おし【推し】 他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。(デジタル大辞泉より)
 
私の推しは、坪内逍遥先生です。
丁度中三のとき、「文豪とアルケミスト」というゲームに過去の文豪が転生した姿として実装されました。
その見た目のかわいらしさと、多くの文学者を牽引する力強さとのギャップに私は心底惚れ込みました。
本物の逍遥先生は早稲田四尊の一人として文学部の創設や演劇博物館の開館に尽力した人物であり、日本近代文学の父として日本で初めて言文一致体の「ノベル」を書き上げようとした人でもあります。
「どうしても逍遥先生にゆかりのある早稲田に行きたい!」
微妙に中二病をこじらせていた私は、そう強く願いました。
その熱は高一で塾に入り、成績が上がり、高三で合格するまで続きました。
ホントに、塾長が引くくらいに。
 
という訳で、推しのおかげで受験期にモチベが下がることもなく無事に早稲田に合格しましたとさ。
めでたしめでたし。
(現在も登校するたびに逍遥先生の銅像やら写真やらを拝めて毎日ハッピーです。
皆さんも「好き」から志望校を選ぶ方法、検討してみてくださいね!)