こんにちは。
最近武井壮にハマっているAAの大木です。
さて今日のブログのタイトルが少し奇妙なものになっていますが、
皆さんこの「悪魔の代弁者」という言葉がどういう意味か知っていますか?
簡単に言うと、
「何か意思決定などをする際に多数派に対してあえて批判や反論を繰り返す立場の人」という意味です。
詳しくは調べてみてください。
これを聞いて皆さんはどんな印象を持ちましたか?
もしかしたら皆さんの中で「屁理屈ばっかり言う人いるわー」とか「協調性のかけらもないな」とか思った人はいませんか?
思わなかったにしろぼんやりとマイナスのイメージを持った人が多いと思います。
ですがこの役割の人は組織・チームにとってとても重要なんです。
なぜ重要かというと多数派の意見がより磨かれるからです。
反論を目的にしている人の反論は思いもよらない角度から来たりするのでその意見を多面的に考えるきっかけになります。
本当にどうしようもない反論とかは例外ですが、少しでも考える余地があるものなのであればしっかりと考えて意見の補填をするべきです。
結果的に補填が出来ればより強固になります。
そのような意味でずっと反論をしてくる立場の人は組織において大切なんです。
こういうことを知っていると少数派の意見を汲み取る意味が分かりますし、自分が少数派になった時にどういう役割を担えばいいのかという一つの型にもなると思うので上手いこと活用してみてください。