2020年12月28日月曜日

共通テストの心構え


 

こんにちは、AAの井上です。

今回が僕の年内ラストブログです。皆さま、一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

さて、今回は共通テストの心構えについていきます。共通テストまでの時期、共通テスト以降の二つに分けてお伝えします。

 

共通テストの捉え方は受験校によって違うと思いますが、今回はより共通テストの重要性が高い国公立受験生に向けて書いていきます。

 

【共通テストまでの時期】

年明けから共通テストまでは、共通テスト対策に専念しましょう。共通テストで足切りを食らってしまうと志望校を受けることさえできなくなってしまいますし、多くの大学で共通テストの結果は二次試験にも適用されます。また共通テスト利用の活用により、受ける私大の数を減らすことも可能になります。私大・二次と共通テストでは考え方が全く異なる部分もあるので、一旦私大や二次のことは忘れ、共通テスト用の頭の使い方に慣らしておきましょう。

(※東工大など例外もあり)

 

科目ごとの割り振りなどは人によって違いますが、自分なりの計画は立てておきましょう。不安な科目は毎日1年分、それ以外は2日ごとに1年分を目安にやるといいと思います。僕は次のような配分でやっていたので、良かったら参考にしてみてください。

 

英語、数2B、国語毎日1年分

1A、日本史、地理、理科基礎…2日ごとに1年分

 

 

【共通テスト以降】

共通テストが終わり、想定よりもできた人、できなかった人と色々いるでしょう。ここで忘れて欲しくないのは、試験にはある程度の運要素があるということです。問題の相性や当日の調子、周囲の状況など、自分ではコントロールできない要素が多数あります。それでも結果はかわらないので、結果を冷静に分析して今後の方針を立てることが重要です。過剰に調子に乗ったり落ち込んだりするのは避けましょう。僕の場合、センターが想定以上に上手くいったためかなり調子に乗り、私大ほぼ全滅という結果になりました。このような事態を避けるため、共通テスト後の方針の立て方は慎重に行いましょう。わからないことがあれば、アドバイザーやAAに相談してみてください。

 

 

以上、共通テストの心構えについて書いてきました。当日どんなことが起こるかはわからないので、それにむけてどれだけ最善の準備ができるかどうかが重要です。全力を尽くし、本番に臨みましょう。