2020年11月8日日曜日

行動変容のコツ

こんにちは!AAの矢口です。

先週キウイ狩りに行きました。

これまでニュージーランド産のイメージが強かったのですが、

都内にもキウイ農園があったんですね…!

追熟させて食べるのが楽しみです。

 

 

本日のテーマは「モチベーションの話」です。

ちょうど大学で「行動変容ステージモデル」という行動変容の技法を習ったので、

ここで共有させていただきます!

 

実際に、「受験勉強する」という行動変容について考えてみましょう。

まず、下記の中で自分が今どのステージにいるかを考えます。

 

無関心期6か月以内に行動を変えようと思っていない

関心期6か月以内に行動を変えようと思っている

準備期1か月以内に行動を変えようと思っている

実行期:行動を変えて6か月未満である

維持期:行動をかえて6か月以上である

 

 

次に、ステージに合わせた働きかけをしていきます。

 

 

無関心期

意識の高揚(先輩から受験の体験談を聞くなど)

感情的経験(勉強しないと「このままではまずい」という感情を抱くなど)

環境への再評価(周囲の人にどう見られているか想像するなど)

 

関心期

自己の再評価(勉強した場合のメリットを想像するなど)

 

準備期

自己の解放(勉強することを周囲の人に宣言するなど)

 

実行期維持期

行動置換(テレビを見る代わりに、単語帳を開くなど)

援助関係(AAに勉強計画の立案を手伝ってもらうなど)

強化マネジメント(勉強を頑張ったらケーキを買うなど)

刺激の統制(スマートフォンはひきだしの奥に隠すなど)

 

 

これらの働きかけを通して、1つずつステージを進めていきます。

最終的に行動を定着させることが目標です。

 

なんだか自分でも出来そうな気がしてきませんか?

モチベーション上がってきませんか?

行動変容ステージモデル、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

参考:厚生労働省e-ヘルスネット

(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-07-001.html)