2020年10月9日金曜日

勉強を教えるポイント3選

こんにちは、AAの井上です。
 
最近Jリーグの観戦制限が緩和されたので、先日約半年振りに埼玉スタジアムに行ってきました。浦和レッズはなかなか厳しい戦いが続いているので、何とか持ち直してもらいたいところです。
 
さて、今回のテーマは勉強の教え方です。ガイダンスでも良く聞いていると思うのですが、勉強を教えるというのには非常に有効な学習効果があります。そこで今日は、僕がAAとして質問に答える際に意識していることを皆さんにお伝えしていきます。
 
 
�質問者を答えに誘導するように進める
まず、僕が一番意識しているのはこれです。ポイントは質問者に話させることで、質問者がある程度自力で解いたということを感じさせることができます。一方的に正解を提示するのではなく、尋ねることによって質問者が理解しているか確認しながら進めていきます。
 
�超簡単な類似例を提示する
これも結構効果的です。特に数学の問題では、問題自体の難易度はたいしたことないのに、数字が大きかったり手続きが複雑だったりするせいで難しく見える問題などがあると思います。こういった問題を教える時は、非常に簡単な類題を作って解かせてみると良いです。それを同様に当てはめればできることを示せば、大抵の場合は理解することができます。
 
�最後にポイントを整理する
聞かれた問題をその場で解けても、同じ問題や類題が後で解けるようにならなければあまり効果がありません。その問題の本質や、原理原則を理解してもらうことが何よりも重要です。そのために、その問題を解くポイントをもう一度整理し、次に似たような問題を見たときに解ける状態になっているようにしましょう。
 
 
いかがでしたしょうか。個人的には勉強を教えるのが好きなので、皆さんからの質問をいつもお待ちしています。そして、教えることが好きな方は是非来年からマナビスのAAとして活躍してもらいたいと思っています。周囲にわからない問題がある人がいたら、積極的に教えて自分の能力を向上させていきましょう!