2020年8月9日日曜日

夏休みの勉強法 〜私立文系編〜


こんにちは、AAの萩原です。
今日は私立文系で受験をする人に特に読んでほしい内容です!
多くの人が早慶マーチを目指していると思うので、
難関校合格に向けた夏休みの勉強法について
科目ごとに話していきたいと思います。
 
まずは英語です。
私立文系の受験において英語は最も重要な科目です。
得点傾斜があるところも多く、苦手意識がある場合は
必ず克服する必要があります。
体験談ですが、
夏休みの総勉強時間の中で3分の2は英語に費やしていました。
意識していたこととしては、
音読(復習の一環)
単語帳1時間(スキマ時間で!)
英文構造(長文読解力の基礎固め)
3つです。
夏休みのうちに基礎力を確実に固めることが求められます。
長文読解の繰り返しなどの応用問題よりは、先ほど挙げたような
基礎的な内容に集中して取り組みましょう。
 
次は、国語です。
現代文と古文・漢文に分けて話していきます。
まず現代文の取り組んで欲しいことは、
毎日問題を解くことです。
現代文は誰でも波がある科目なので、
出来るだけスパンを開けずに取り組んで欲しいところです。
古文・漢文に関しては、
英語と同じく基礎固めに集中して取り組んでいきましょう。
古文は単語・敬語・古典常識
漢文は再読文字等です。
国語は周りとの差がつきにくい科目なので苦手をつぶしていきイメージで
進めていってください。
 
最後は社会科目です。
自分自身は日本史で受験していたのですが、
世界史にも共通した勉強法を伝えたいと思います。
社会科目は暗記あるのみなので、
いかに効率よく内容を定着させるかが勝負です。
ただ用語を丸暗記するだけでは得点には繋がりません。
そこで重要になってくるのは教科書やテキスト等の使い方です。
まずは教科書で軸となるストーリーを読み込みます。
その後、資料集や図説で細かい知識を絵やイメージも見つつ
読み込んでいきます。
最後に学習した範囲を一問一答などで確認する。
これが一連の流れです。
インプットをした際は必ずアウトプットの時間を取りましょう。
秋の模試の前にすべての出題範囲を一周しているのが理想ですが、
今年は夏休みが短い人も多いと思うので焦らず進めていきましょう。
 
最後に、今年の受験はイレギュラーが多く不安な人も多いと思いますが、
焦って応用に手を出すのではなく確実に基礎力を固めていきましょう。
以上で今日のブログは終わりです。