2020年8月18日火曜日

赤本を活用していこう!



 
こんにちは、AAの伊藤です。

慶應では基本的に1・2年の時だけサークルをするのですが、
今年は後輩にリアルでは会えていません。
自分は高校で部活をしていなかったので後輩に飢えていたのですごく残念です。
大学はサークルの再開を認めてくれないのでしょうか…
 
さて、今回の本題は赤本についてです。

3年生には自らの第一志望校の赤本をすでに購入している人もいるかと思います。
そして1・2年生には赤本ってなに?という人もいるかと思います。
まず、赤本とは教学社が発刊している大学の過去問集です。
大学によって収録年数は違いますが約三年分の過去問が収録されています。
今までやってきた試験で言われたこともあると思いますが、試験では過去問が重要です。
ここからはどう使っていくかについてフォーカスします。
 
①まず一度予備知識なしで解いてみます
特に3年生の場合、未習の範囲があるなどは抜きにしてまず解いてみましょう。
時間も区切って本番同様に解いてみます。
これは夏休みにはやっておいて欲しいです。
まだ本決まりの志望校が無い時は興味のある学校の赤本をマナビスで借りて
解いてみてください。
 
②どれぐらい解けたか確認することと、どの分野・どんな形式の問題を間違えたか確認します。
もちろん配点までは赤本に載っていないので適当に配点を考えつつ
どれぐらいの得点率か算出します。
また、間違えた分野や、間違えた問題が多かった形式(英語では並び替えや和訳など)
も把握するようにしましょう。
 
③傾向を確認する
①で解いて難易度の実感が湧いたところで赤本の最初の方にある傾向を確認します。
過去問でどのような難易度の物が出るかなど、一年解いたのではなかなかわからない
傾向を掴みます。
対策も一緒に載っているのですこし参考になるかもしれません。


④②で把握した苦手をつぶす
②で苦手だなと思った分野について潰しましょう。
自分の年に出るかはわかりませんが、出る可能性は十分あるので、苦手を克服しましょう。
また、今後の勉強においても出題傾向や問題編成に合わせた勉強をすると合格が近づく
とおもいます。
 
番外編
1・2年生についても一度解いてみてもいいかもしれません。
未習で解けない分野の問題は飛ばしつつ、習った分野の問題は解いてみましょう。
習った分野の入試問題が解けるほどまで定着しているかは一つの目標になると思います。
そして1・2年生のうちから傾向を踏まえた勉強ができることはアドバンテージになるでしょう。
 
いかがでしょうか?
赤本はこれから入試本番までの勉強において大きな位置を占めます。
これを適切に運用できるかが勝負の分かれ目になることがあるので、
上手く活用できるようにしましょう。