2020年8月12日水曜日

夏休みの勉強法 −国立理系— 




こんにちは!AAの矢口です。
先日準備運動もそこそこに走り出したら足を痛めました。
この夏は走りこむぞと意気込んでいたのに悲しいです、、、

 
受験勉強においても準備は肝心です!!
今回は特に国立理系の大学を目指す皆さんに向けてお話します。
 
 
今の時期に最低限やるべきことは、
  • 受験科目、配点、合格最低点等を調べる
  • 過去問に目を通し、分析する

以上2点です。

 
まず1点目、大学ホームページや受験情報冊子を使って出来るだけ多くの情報を得ましょう。
国立大学の多くは共通試験+二次試験の合計点が勝負になります。
自分は共通テスト・二次試験で、あるいは各科目で、どれだけの点数を取れば合格点に達するのか、具体的に計算してみてください。

 
2点目、少なくとも1年分の過去問は見ておきましょう。
解く必要はありません。どの単元の問題が出ているか、選択か記述か、制限時間などを分析しましょう。校舎1階に置いてある赤本もぜひ利用してくださいね。
次に、「どのような勉強をすれば解けるようになるか?」を考えましょう。
共通テストが終わってから考え始めるようでは遅いです。
共通テスト対策は様々な種類の問題集や参考書が店頭に並んでいますが、二次試験対策は自分で教材や勉強法を選択していくしかありません。今のうちに見通しを立てておきましょう。
 
 
夏休みの勉強は、基本的には基礎固め・苦手潰し・未習範囲の先取りで十分だと思います。
むしろ夏休みはこの3つでいっぱいいっぱいになるくらい徹底して欲しいです。
この夏休みに頑張りきることができれば、秋・冬には応用力がつくはずです。

 
国立理系の特徴は科目数が多く、二次試験では記述が課されることも多いことです。
あっちにもこっちにも手を伸ばさなきゃ!という気持ちもわかりますが、
今は基礎力を高めつつ、受験までの道筋を明確にしておきましょう。