2020年8月19日水曜日

貧乏大学生のスポーツ観戦旅



こんにちは。AAの井上です。
先日最後のレポート提出が完了し、ようやく夏休みを迎えることができました。
今年はほとんど何もできないので、ひたすらバイトに明け暮れています!
 
 
さて、今回は夏休みの思い出を書いていきたいと思います。
浦和レッズが大好きな僕は、大学生になったら遠方の地方のスタジアムで試合を観たいと思っていました。なかなか行く機会が無かったのですが、一昨年の夏ようやく行く時間ができ、Jリーグが好きな友人と佐賀県の鳥栖に試合を観に行きました。
 
その友人もスポーツ観戦が好きなので、たくさんスポーツ観戦をする旅を計画しました。一日目に大阪に行き、甲子園と吹田スタジアム、二日目に鳥栖に行くという計画で旅をすることにしました。
 
しかし、大学生の宿命と言うべきか、お金が無いという大きな問題に直面します。そんなときの味方になってくれるのが、櫻井くんが紹介していた青春18きっぷです。1日約2400円でJRの鈍行が乗り放題のこの切符は、貧乏大学生にとっては最高の切符です。この二日間、僕たちは大学生らしく鈍行で旅を行うことにしました。
 
まずは朝一に上野駅に行き、始発の電車に乗りました。大阪までの時間は約9時間。まあ、たいしたことないですね。最初の目的地は甲子園球場。毎年夏の楽しみである高校野球を観に行きました。野球を観終わったあとは吹田スタジアムに行き、ガンバ大阪vsFC東京を観戦しました。吹田スタジアムは完成直後ということもあり、綺麗で臨場感のある素晴らしいスタジアムでした。
 
試合後は近くで宿泊、といきたいところですが、大阪から鳥栖まではなんと14時間もかかります。それでは次の日に始発で出ても試合に間に合わないので、もう少しだけ西に向かい、兵庫県の姫路駅で宿泊しました。お金がないので、安いカプセルホテルに泊まりました。
 
 
2日目の朝も始発の時間に起き、鳥栖に向かって電車に乗りました。途中下関でフグを食べたりしていたらキックオフの時間にギリギリになってしまいましたが、約10時間の長旅の末、スタジアムにたどり着くことができました。試合は浦和レッズがサガン鳥栖に0-1で敗れてしまいました。非常に悔しかったですが、初めての九州での観戦は新鮮でとても楽しかったです。また当時のAAの先輩がこの試合に来ていて、偶然会ったのもいい思い出になりました。
 
そして最後の日は福岡のネットカフェに泊まり、さすがに疲労困憊だった僕らは新幹線で博多から東京まで帰りました。移動と試合観戦しかほとんどしていない旅でしたが、スポーツ観戦バカとしてはとっても楽しい旅でした。
 
以上、長々と書いてきましたが、結論は櫻井くんと一緒で、遠くに行くときに青春18きっぷはおすすめしません。せっかくの旅行が移動時間で埋まってしまうのはもったいないので、旅行の時はしっかりとお金をためてから行きましょう。