2020年7月16日木曜日

生物の話


 皆さんこんにちは!AAの長壁です。
 
めちゃめちゃ久しぶりにブログを書いている気がします、、、。
 
本日は生物の勉強法についてお話していきたいと思います。
 
皆さん生物に対してどんな考えをお持ちですか?
私は、高1、2年生の時、単語数が多く、理解できないところがたくさんある生物をあまりよくは思っていませんでした。むしろ苦手でした、、、。
しかし、高3の秋ごろには一番好きな科目になっていました!!!!
驚きですね。

 
生物は単語がたくさん出てきます!単語を覚えることは重要です。
しかし、単語よりも先に、その単語の示している事や働きなどを覚えるべきです。
 
例えば、遺伝子の転写ではプロモーター領域、RNAポリメラーゼ、転写調節因子などたくさんの単語が出てきます。これらの単語を覚えるだけことは大事です。しかしそれ以上に、転写の機構自体を理解し、RNAポリメラーゼなどがどのような条件で、どのような働きをしているのかを詳しく頭に入れる必要があります。物質や現象の名前自体を覚えていても、理解したことにはなりません。転写などの機構の働きや、プロモーター領域の位置や働きを知らないと生物の問題は解けないです。逆を言うと、現象の過程を覚えていれば、単語が勝手に思い浮かぶ事とかありませんか?転写など機構の仕組みを理解することを優先していきましょう!もちろん単語も重要ですが、、、。
また、大まかに言うと、転写はDNAからRNAを合成する過程のことです。このRNAからタンパク質を合成する段階を翻訳と言います。これらの機構は自分の体の中で起こっていることです。そう考えると面白く感じませんか?
 
遺伝子発現の分野だけでなく、呼吸の過程や神経系などの分野でもいえることです。自分の体に起きていることを知るのは面白く、驚きがあります。植物の分野では、植物の複雑な機能に驚かされ、生態系の重要性や生物の習性などが分かり、感動します。他の分野も生物の生命現象から習性、進化、分類などが学べてとても面白いです。学んでいく中で、単語多さや機構の複雑さにたまに疲れますが、理解していくと生物の勉強は楽しくなります、、(^.^)
 
 
生物の科目は、生物や生物現象、原理や法則の理解することが必要です。
ただ覚えるだけでなく、身の回りで起こっていたことを学んでる!!と思いながら勉強するといいかもしれないです、、、、( ̄‐ ̄)