2020年7月3日金曜日

最近大切だと感じた力


 


こんにちは、AAの大木です。
2020年になって早々左肩を脱臼したのですが、
その怪我がようやく治ってきました。
復帰も近いのでワクワクが止まりません。
と思った矢先にコロナが再び猛威を振るってきているので、
僕のワクワクを無駄にしない程度にコロナにも自粛して欲しいなって思います。
 
さて皆さんは「再発率60%」と聞いて、何の再発率が60%なのか分かりますか?
 
 
答えは「初回脱臼後の20歳代の脱臼の再発率」です。
(サイトによって少し数字が異なる)
絶対当たらないですよね。
呆れているそこのあなた、見るのをやめないでください。
 
また脱臼の再発率は年齢が上がるにつれて下がっていくと言われているのですが、
イメージ的に年齢が上がっていくと怪我をしやすくなりそうなので再発率は上がりそうですよね。
みなさんはなぜだと思いますか?
(見るのをやめないで!)
 
他の理由もあるかもしれませんが、
僕が病院で以前聞いたのは
「若者の方が運動を頻繁にするので、脱臼するシチュエーションにあいやすい」
ということでした。
 
一見単純な話ですが、皆さんはここまで考えられたでしょうか。
このように自分が持っていたイメージとは違うデータが出てきた際に
なぜそうなるのかということに興味を持ち、そしてそれを考えることができる力はとても大切です。
今回は皆さんに馴染みのない脱臼がテーマでしたが、
もし身の回りに自分のイメージとは異なる現象・データがあった際には
そこを素通りせず興味を持って考える習慣をつけていくことをオススメします。