2018年9月23日日曜日

経済学部で学んでいること


 
 
こんにちは!AAの萩原です。
今日は経済学部とはどういった学問を
学ぶのかについて話していきたいと思います。
 
 
そもそも経済とはなにか。
人間が社会で生活をするためには、衣食住
が必要です。
しかし、それらはお金と交換して
手に入れられるものであり、
それを経済活動と言います。
 
そしてその経済活動を行う主体が3つ
存在しています。それは政府・企業・家計です。
これらの3つが複雑に関係し合い
経済は成り立っています。
その中で、人やお金の動きを分析し、
今後の経済を予測したり、問題解決をはかる
学問、それが経済学と言うものです。
 
 
まずは、学習内容についてです。
経済学部で学ぶ内容は、主に3つに
大きく分けられます。

1つ目は、経済活動のモデルを作り数理的に分
析していく「理論経済学」です。
 
例えば、ミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学
などがここに当てはまります。
ミクロ経済学では、ものが売り買いされる
価格と量、需要と供給によって決まる受給理論など
を学びます。
一方、マクロ経済学は、国民所得や失業率などを
対象として、国全体での経済を考えます。

2つ目は、理論経済学を応用する「
応用経済学
です。
労働経済学、公共経済学、国際経済学などが
ここに当てはまります。
例えば、労働経済学では、失業に関する問題を
失業率・マクロ経済学の知識を使って考える
ことを学びます。
理論経済学で培った基本的な知識を、より現実の経済に
当てはめることが応用経済学の役割と言えます。

3つ目は、経済学の「
思想と歴史」です。
経済史、政治経済学、経済思想などがここに
当てはまります。
時代に応じて、必要とされる経済学の研究は
変わってゆきます。
そのために、経済学そのものを振り返る材料を
与えてくれるのが経済史や経済思想です。
 
 
 
次に就職先や進路についてです。
経済学部を卒業した人は、保険会社、金融会社、
証券会社、公認会計士、税理士、行政書士、
社会保険労務士、中小企業診断士、宅地建物取引士、
ファイナンシャル・プランナー、コンサルタントなど
多岐に渡る職業に就職しています。
 
今日は経済学部についてお話ししました!
経済学部に興味のある人は是非話しかけてくださーい!