2018年7月30日月曜日

ただ“勉強”している人と工夫して“勉強”している人


 
 
こんにちは、AAの萩原です。

今日は勉強方法について真面目にお話したいと思います。

まず初めに、皆さんは自分の勉強法を持っていますか?
持っているという人はその調子で頑張ってください。
反対に持っていないという人は今日のブログを読んでから勉強法を工夫する
ということを考えてみてください。
 

では、工夫するとはどういうことなのか。例を挙げて説明していきます。

どの教科でも新しい範囲の勉強を始めるときにはまず教科書を読みますよね。
ただそれを読んだだけでは受動的に「知った」だけに過ぎません。
 
それを「学んだ」というレベルに持っていくためには、自分の頭の中で関連性を
築く必要があります。
その関連性は、自分に対して説明する自分に問いかけるなど、少し複雑な行為で
作られていきます。

また他人に教える、説明することもかなり効果があります。
他人に教える場合、説明しようとしている箇所のどこが複雑で、どうすればシンプルに
説明ができるのかを自ずと考えると思います。
そのため、新たな視点からの理解に繋がり、より理解度が高まる、ということです。
 
 

次に、工夫した復習の仕方についてです。
自分はいつもアドバイスタイムで復習についていろいろ話をしているのですが
実践できているでしょうか。
 
忘れてしまっている人、聞いたことのない人もいると思うので今一度説明します。
 
例えば今日、英文法語法の1講を受けたとします。次の2講は明後日に受講です。
それまでは1講の復習は置いておきます。
そして2講を受講する当日になったら1講の復習、解き直しをしてから
2講の受講をはじめる。
 
どの教科も次の講を受講する前のタイミングで1度目の復習をしていました。
また、2度目の復習は1・2週間後、3度目の復習は1ヶ月後というように
徐々に復習の間隔を伸ばしていきます。
1つのテキストは最低でも3回復習しましょう。しっかりと定着するはずです。
オススメします。
 
 

今日は2つ紹介しましたが、ネットで調べればいくらでも勉強法は出てくるので
休憩中にでも調べてみてください。
 

夏休みに入り、1日中マナビスで勉強している人が増えてきたと思います。
ただ夏休みをがむしゃらに勉強して過ごすのは、少しもったいないです。
そこで知っておいて欲しい言葉が1つあります。それは、「メタ認知」という言葉です。
 
自分の思考や行動を客観的に把握し認識する、という意味があります。
学習においてはメタ認知が非常に重要になってきます。
自分の成績をあげるためには、自分はどのように考えるのかを認識した上で、
どのように勉強するのかという戦略を自分自身で立てる必要があるからです。

それでは、適度に昼寝しながら夏休み頑張っていきましょう!!!