2018年7月29日日曜日

マーク模試の使い方


 
こんにちは!AAの光安です。
本日は3年生対象の河合マーク模試が行われました。
夏に入って最初の模試ということで、夏休み前から順調に学習を進められている
生徒さんは、かなり満足のいく点数が取れたのではないかと思います。
そこで今回はマーク模試の心構え、上手な活用法を紹介します!
 
 
1.「判定は気にしなくていい」ってどういうこと?
学校の先生で、「判定は気にしなくていい」「夏休みに頑張ればE判定からでも
合格できる」などと言う方もいらっしゃるかと思われます。
しかしそれは、いい成績を取らなくてもいいということと同義ではありません。
模試で高い判定を維持できれば当然自信にもつながりますし、第一希望に合格
しやすいのが、そういった受験生であるというのもまた事実です。
当たり前のことかもしれませんが、模試の結果というのは、良いに越したことはないのです。
 
では、「判定は気にしなくていい」とはどういったことを意味するのでしょうか?
それは、受けた後の心構えです。
例えば、今回のマーク模試の成績が開示されるのは9月の中旬で、
夏休みの受講を経て、皆さんの学力は飛躍的に変わっているはずです。
その中で、7月末に受けた模試の判定を気にしていてもあまり意味はありません。
そういった意味で模試の判定は受験前に意識することであって、受験後に
気にすることではないのです。
 
2.模試の解き直しって面倒じゃない?
模試の解き直しというのは、おそらくどの学校どの予備校でも推奨されています。
僕の学校では終わった模試は3回解き直せ!と口酸っぱく言われていました。
しかし、模試の解き直しってかなーり面倒じゃありませんか?
一度解いた問題をもう一度解くって意味あるのかな?と思う方も大勢いらっしゃる
と思います。
僕も3回はさすがにつらいな・・・と思いますが、模試というのは皆さんの間違いの
宝庫なのです。さすがに放置するのはもったいないです。
 
前の項目でマーク模試の返却は9月中旬ということを述べましたが、
結果というのはその日中には大体わかってしまいます。
その中で自分が点数を取れなかった範囲、単元というのはある程度分かって
いるはずです。
そこで、自分が苦手としている単元や英文法のように、すぐに終わるところだけ
でもすぐに解き直しをしましょう。
夏休み中に自分の苦手と正面から向き合うということが、秋以降の爆発的な
伸びにつながるのです。
 
 
  
まとめ
1.結果にはこだわる、でも引きずらない!
2.終わったらすぐに自分の弱点を分析しよう!
3.模試を活用して夏で爆発的に成長しよう!
 
夏休みはまだまだこれから。頑張っていきましょう!