2023年12月15日金曜日

受験でのトラブル

こんにちは、AAの伊藤雄太です。
最近、去年コロナになった時と同じ体調な気がすると思って身構えていたら何もなかったです。
私は大丈夫でしたが、少しでも異変を感じたら用心してくださいね。

今回はトラブルへの備えについて話します。
試験中や試験会場への移動時のトラブルは割としょっちゅうあります。

試験中のトラブルで典型例と言えばシャーペンの芯が切れたり、筆記用具を落としたりがあります。
模試で知っているかと思いますが、シャーペンの芯は机に置けないことが多いです。
後、マークシートでは鉛筆使うことが(一応)禁止されてますから、使える鉛筆を持って行ってくださいね。
筆記用具を落とした場合は手を上げて試験官に知らせるのが定番です。

このように、トラブルについては対処法があるので、要項や注意事項をよく読み、対処法を知ってはおいてください。
くれぐれも慌てないように、準備してください。

私も試験中、それもセンター本番でトラブったことがあります。
数Ⅰ・Aの試験中に前で立っていた試験官が倒れるという想定していない事件でしたが。
しかも、私は被害はなかったのですが、一番前に座っていた友人は倒れてきた試験官に机を押されたそうです。
こういう想定もしていないしどうしようもないトラブルもあるので慌てない心持ちをしておいてください。
ちなみにこの件はセンター試験の本部に報告されて、あとで再試験の対象になったので受けるかを担任に確認されました。
受ける意味がなかったので私は受けませんでした。

これ以上に致命的なのは移動時やその前のトラブルです。
寝坊して受けられなくなったとか、電車が遅れて開始時間に着けなかったとかです。
電車の遅れの場合、特に大学の最寄り駅が所属する路線の場合は救済の可能性もありますが、寝坊で遅れるとかだと目も当てられません。
電車の遅れなどは大学近くのホテルに前泊するという対処もあるのですが、都内の場合、ここまでする大学受験生は少ないでしょう。
(余談ですが、司法試験では会場近くに宿泊することは一般的です。というのも電車の遅れに対する救済が無いからです。)
そこで、A表などを使ってちゃんと親御さんに試験日を伝えて起こしてもらったり、余裕を持って出たりするようにしましょう。

目安は30分前に到着できるように出発するのが良いかと思います。(開門時刻によりますが)

私自身は巻き込まれませんでしたが、私の受験年の国立初日、つまり2月25日に中央線が停電で動かないという事件がありました。
東大は遅れた人の試験時間をずらしたと聞いてますし、沿線にある一橋は全体の試験時間を後ろにずらしたようです。
こういう時は大学のホームページなどを参照しつつ、多めにお金を持って最悪タクシーを使うなどの対応をとれるといいですね。

トラブルは確率こそ低いですが、ゼロではありません。
トラブルへの準備を含めて受験の準備なので、しっかりと対策していきましょう!