こんにちは、AAの伊藤雄太です。
先日新幹線に乗っていたのですが、なんと特急券だけなくしました。
ルール上は特急券を新たに購入しなければならないところでしたが、特殊な切符だったために購入を免れました。
とはいえ無くしてしまったことで気が動転してしまったので、皆さんも持ち物には気を付けましょう。
さて、今回は過去問の使い方をテーマにいただきました。
ここで、マナビスのブログガチ勢の方は実は同じテーマで私が2019年にも書いていることをご存じかと思います。
当時の私は過去問を数周する意味はないのではないかと思っていて、その思想が顕出したブログでした。
しかし、司法試験を受験して、過去問の位置づけに対する思想が変わったので、私の最新の見解について話させてください。
結論として過去問を数周した方が良いのではないか、という考えに至りました。
なぜかというと、自分たちが受験する入試問題に一番近いのは過去問だからです。
確かに、過去問で出てきた問題がそのまま出てくることはないので、問題のレベル、問題形式、出題傾向の把握のための利用が主であり、この使い方のためにはわざわざ何周も過去問を回す必要はないと思えます。
しかし、(傾向の変化の可能性があるとはいえ)模試や他大学の入試問題では過去問と同じレベルになりません。
しかも、点数が上がっていく(はずな)ので、モチベーションにも繋がりますしね。
ということでできるなら過去問を二、三周しておくべきでしょう。
ただ、何度もやり過ぎるのもそれはそれで意味がないです。
それなら第二志望以下の過去問やその他の問題集をしましょう。
あと、過去問で間違えたところの復習として簡単な問題集やマナビスのテキスト、教科書に立ち返るようにはしてください。
過去問は答えを覚えるものではありません。
どのような思考過程をたどるべきかや、分からないときのあがき方といった部分を学ぶことも使い方の一つです。
皆さんが上手に過去問を使って受験を有利にすることを願っています。