皆さんこんにちは、AAの古館です。
いかがお過ごしでしょうか。
いよいよ受験シーズンも佳境になってきましたね。
もう皆さんは志望校に向けて、文系の人なら文系科目、理系の人なら理系科目のみを勉強していますよね。
ギリギリで受験校を変えて文転した人も周りには何人かいました。
その時に思ったのが、その人たちは何を考えて理系になり、何を考えて文系に変えたのかということです。
文系の大学に自分が学びたい分野があったり、文系科目の勉強が楽しくなってきたり、理系科目の勉強がつらくなってきたから変えたり、理由は様々だと思います。
僕は、理系になった理由はいまいちありませんでした。
もともと中学の頃から理系科目が得意であることと、文系科目、特に国語が苦手だったので高校では理系選択になりました。
学校で理系の勉強をしていくうちに、生物の分野にとても興味を持ちました。
それで今は生物系の大学に通っています。
何が面白いかって、生物の勉強していくうちに身体の反応がどういうものによるものなのかわかったり、生物の行動の理由がわかったりすることです。
国語をやっても本をとてつもなく読めるようになるわけではないし、数学やっても日常ではあまり使えないし、社会やってもその偉人に会えるわけじゃないし、英語は日常でとても使えるけど、生物に関しては自分の体で直に体験できるのです。
面白くないですか?
遺伝に関して言えば、天然パーマとかはよく聞く話ですよね。実は他にもたくさんあって、耳垢が湿っているか乾燥しているか、舌を巻けるかどうか、人工の苦味物質に対して苦みを感じるかどうかなど、たくさんあるんですよ。
面白くないですか?
実は皆さんの細胞内のミトコンドリアは全てお母さんからの遺伝によるものなんですよ。びっくりしますよね。
お父さんの精子由来のミトコンドリアは受精の際に卵の中で分解されてしまうのです。かわいそう。
大学の講義でも似たような内容をやって、その時はそもそもの受精における先体反応で卵内に精子のミトコンドリアが入らないという結果を見ました。
卵内に入らないのか卵内に入ってから分解されるのか、よく分からなかったので教授に質問しましたが未だに返事は帰ってきていません。
みなさんはどっちだと思います?
是非古館までドシドシ意見ください。