2022年3月13日日曜日

オヌヌメの本

誰ですか、タイトルを「オヌヌメ」にしたのは。
改めましてオススメの本を紹介します。
皆さんお元気ですか? AAの内藤です。
 
さて、こういうのはちゃんと皆さんに役立つ本をオススメしたいと思うのですが、好きなものの話となるとどうしても趣味に走ってしまう……
近代日本文学を紹介しまくりたい気持ちを抑えつつ、ここでは色んなジャンルの本を紹介しますよ〜
 
・『堕落論』坂口安吾 これだけは外せなかった。安吾の随筆はどんな人にも読んで欲しいです。戦争を経験した日本の姿を思いもよらない切り口から論じる姿は、日常に飽きたあなたにとって良い刺激になるでしょう。
・『清少納言がみていた宇宙と、わたしたちのみている宇宙は同じなのか?: 新しい博物学への招待』池内了 天文学と文学を掛け合わせた異色のエッセイ。ガリレオの後継者になりたい君も、枕草子を愛読してやまない君も、どうぞご一読を。
・『リーチ先生』原田マハ ここにきて小説です。モデルは明治日本にやってきたイギリス人陶芸家バーナード・リーチ。民藝運動のリーダー柳宗悦や白樺派の文人たちとの交流を通して成長していくリーチの姿は、歴史小説の域を超えた感動と満足感を読者に与えてくれます。
・『夜空はいつでも最高密度の青色だ』最果タヒ 若者に人気の現代詩人筆頭、最果タヒの詩集です。内容はもちろん、装丁や紙までこだわりぬかれた本はもはやそれ自体が作品。これだけはkindleではなく紙の本を買うのをオススメします。
 
今日のところはこのくらいにしておきましょう。
少しでも皆さんの興味を引くものがあれば幸いです。
もしかしたら将来に繋がる何かを得られるかも……?
勉強の合間に読んでみてくださいね。