皆さんこんにちは。AAの佐藤です。ここ一か月間で福岡観光(六泊七日)、北海道観光(五泊六日)、の二つをし、二月のほとんどを旅行に費やしてお金をかなり使ってしまい焦っている日々を過ごしています。
さて、今回も物理学の面白さについてですが、せっかく北海道に行ったことから雪の攻略法について話します。
私が北海道に行ったときは道路沿いに雪が15cmほど積もっている状態でした。こんな積雪の中なので、普通はめっちゃ滑ってしまいそうですが、現地の方は全く滑る様子が無く、何なら走っていました。これはなぜなのか。物理的に解明していこうと思います。
まず、雪が積もっていることで変化する条件は何か。メインとなるものは道路と人の足との接地している部分の摩擦係数です。雪道ではこの摩擦係数が0に近づいてしまい、いとも簡単に滑ってしまいます。
ではどうすればよいのでしょうか。
対策の一つ目としては、歩く際にまっすぐ歩き続けることです。進行方向から外れた向きに力を与えてしまうと、摩擦係数の小ささからすぐに滑ってしまいます。実際、皆さんも雪道で転ぶときは、横に滑って転びませんか?
対策の二つ目としては、滑りにくさを売りにしている靴を購入することです。そもそも、靴のソールをうまいこと作成することによって、雪道でも高い摩擦係数を生み出すことができ、フツーに歩くことができるようになれます。
きもいかもしれませんが、私は、札幌観光の際に、積もった雪に刻まれた靴底の後を見て、滑りやすいものかどうかを推測するゲームをして楽しんだりしていました。
そして現地の方が走れていた理由ですが、対策一つ目の進行方向の左右に揺れることなくまっすぐ歩いていた点と対策二つ目の靴がしっかりとしたものを履いていたことだと考察します。
このように身近なところで物理を実感するのは楽しいですよね。
なんかレベルの低い実験レポートのようになってしまいましたが、以上で今回のブログを終わりとします。