2021年11月9日火曜日

共テの過去問の使い方

知らない間に衣替えが必要な季節になってきましたね。
そろそろ暖房器具も出さなきゃいけないくらいに寒くなりそうなので寒暖差には気をつけてくださいね。
こんにちは、AAの伊藤です。
 
さて、今回は過去問の使い方、それも共テについてです。
ただ、私はセンター世代なので過去問の量とかで差があります。
すこし皆さんとずれているかもしれませんが、ご了承ください。
 
過去問ですが、これをどれぐらいやるかは共テが苦手か、科目が苦手かでもちろん
変わってきます。
私はセンターみたいな問題形式が得意だったので、過去問をきちんと始めたのは12月になってからでしたが、これは真似しないようにしてくださいね。いくら何でも遅すぎました。
それと、共通テストの過去問は試行問題含めても三回しかないので、問題演習量を増やすため、科目によってはセンターの過去問を使う事も効果的です。
恐らくですが英語以外はセンターと共テで似ているのでやる効果がかなりあるはずです。(理科は申し訳ないですが分からないです。)
英語についてもリーディングの後半についてはやっても良いと思います。
 
そして使い方ですが、まずは時間を測って本番同様の時間で解きましょう。
時間内に解けなかった科目については何が原因かは今までの模試で分かっていると思います。その原因を本番までに潰し、まずは解ききれることを目指しましょう。
 
そして解ききれた場合でもどの分野の問題を間違えたのかはしっかりチェックしましょう。
共通テストは教科書に載っていないことを出すことは出来ませんし、分野の偏りが無いようにしています。
つまり、間違えた分野や問題形式が出てくる可能性は非常に高いです。
しっかりと間違えた部分の解説は読んでおきましょう。
そして解説も見た後ですが、やることが二択であると思います。
1つは市販されている分野ごとの共テ型問題集を使って間違った分野を演習する。
もう1つはさっさと違う年度の過去問を解くことです。
先述の通り数学などは同じ分野ばかり出てくるので違う年度の過去問解くのも演習としてかなり有効ですし、英語にしても似た単語や文法が出ないとは言えないので新しい過去問を解くのは良いと思います。
 
ここまでグダグダ書いてきましたが、結局は過去問とは自分を分析するため、そして自分の学力を上げるための道具です。
このことを頭の中に入れて自分なりの最適な使用法を見つけ、試してみてください。