2023年11月16日木曜日

過去問の使い方

こんにちは、AAの伊藤雄太です。

最近高2生が増えてきていて、頼もしい限りです。

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今回は過去問の使い方、特に共通テストのものを扱います。

 

まず、過去問の使い方は教科の得意度によって変わると思います。

先に得意科目について話させてください。

得意科目の場合、過去問をやる年数を増やす(もしくは予想問題集を解く)のが良いと思います。

得意科目の場合、一度問題を解いた場合の得点率が高いはずです。

そうであれば、もちろん一回解いた問題の復習もした方が良いのですが、それより新しい問題にどんどん触れる方が学習効果は高く、点数の向上につながると思います。

共通テストは数年分しかないので、(大体の場合本試験より難しい)予想問題に手を出すのもありだと思います。

 

一方、苦手科目の場合、3年分の過去問を数周する方が良いと思います。

この場合、新しい問題に手を出しても低い点数ばかりでモチベーションが下がりますし、(特に理社は)似た問題の出題がありうるので「その問題を次回も解ける」ようにすることで点数アップが期待できます。

数周したうえで80%を超えることができるくらいになって別の問題に移るのが良いと思います。

 

解き方については、時間もきっちり本番と同様にして解きましょう。

時間が足りない場合でも本番の時間は延長されるわけではありません。

時間を伸ばせば解ける、ではなく時間内に工夫して点数を伸ばすようにしましょう。

また、なぜその点数になったのか解説や時間配分を振り返って分析しましょう。

そして原因をつぶし、成長していく…これが理想です。

 

ここまでグダグダ書いてきましたが、結局は過去問とは自分を分析するため、そして自分の学力を上げるための道具です。

このことを頭の中に入れて自分なりの最適な使用法を見つけ、試してみてください。