2023年10月12日木曜日

物理の面白さ!

タイトル: 物理の面白さ!

 

 こんにちは。AAの佐藤です。今回は物理の面白さについて話します。これを読んだ皆さんが最後には物理って面白いってなるように頑張るので最後まで読んでくれると嬉しいです。

 さて、まずはホットなニュースから!10/3といえば…ノーベル物理学賞の発表日でしたよね。今回の受賞者ならびに内容はご存じですか?

受賞者:ピエール・アゴスティーニ

    フィレンツ・クラウス

    アンヌ・ルイエ

内容:アト秒光パルス発生させる実験方法の確立

 

 正直これだけ言われても何がすごいかなんて全く分からないですよね。「アト秒って?」「光パルスって?」となると思います。結論から言うと今回のノーベル物理学賞の凄いところは、電子を実験的に観測することができるようになったということです。電子は2.8*10^-15 mの半径を持つ球体です。10^-18 mとは、0.0000000000000000028 mです。めっちゃ小さいですよね。人類はこれほど小さいものを観測できるようになったのです。めっちゃすごくないですか。

専門的な話になってしまいますが、このノーベル賞から、大学で普段から解いている、シュレディンガー方程式の解の概形が見れる。いやー、すごい。このように、物理を大学で専攻している身からすると本当にすごいことなのです。とても興奮してました。

 

ノーベル物理学賞のような高度な物理は置いといて、身近にある物理について考えてみましょう。

地球は自転しているのはご存じですよね。自転のような回転運動をしていたら、なんだか外に放り出されそうな気がしませんか。例えるならば、コーヒーカップでものすごい勢いで回転していたら、外向きに力を感じることでしょう。このように地球の自転から外向きに人も力を受けているはずです。それなのに僕らは平然と地面に立っていられる。なぜ?

(A.万有引力と遠心力がつりあっているから。)

 

 ソフトボール投げはやったことがありますか?体力テストとかで僕はやったのですが、このようなボールを遠くに投げる場合においては、ボールを目の高さから何度の角度に向かって投げたら理論的にボールを遠くに投げられるかわかりますか。これも物理を履修していれば計算できます。何度だと思いますか?きっと直感だと45度だと思いますよね。でも実は違います。実際は、40.28度です。是非次行うときは、この角度で投げてみてくださ