こんにちは!AAの矢口です。
急に肌寒くなってきましたね。体調管理に気をつけて過ごしましょう!
タイトルにある通り、今回は「調理学実習」についてお話したいと思います。
私が所属している食物栄養学科は調理学実習という授業が必修になっています。
今年はオンライン授業になり大学での実習が出来なかったので、
家で調理学実習をしているところです。
つい先ほどもカニチャーハンを作ってから校舎に来ました(笑)
実習の調理はかなり本格的です。
炊飯器を使わず、鍋でお米を炊きます。
スープの素は使わず、鶏ガラから出汁をとります。
普段は班員と分担するのですが、家で一人でやるのはなかなか大変です…
そして大学生といえば、毎回レポートも書きます。
最近書いたのは五目飯を作った時の、干しシイタケの水戻しに関する考察です。
シイタケのうまみ成分である5´‐グアニル酸を効率よく蓄積させるのに
最適な水戻し温度、時間について考察しました。
これには高校でも習う酵素反応が深く関わってきます。
調理学は非常に複雑で、
物理・化学・生物すべての知識を総動員する必要があります。
身近な現象であるからこそ奥が深く、やりがいを感じています。
大学に入ると珍しい、面白い授業がたくさんあります。
是非調べてみてください!
干しシイタケの水戻しについては私なりの結論を出しているので、
興味を持って下さった方は話しかけてみてください(笑)