2020年9月18日金曜日

過去問はいつから始めてどう使うか

 
こんにちは!AAの大木です。
今回は自分自身の経験や後悔をもとに、
「過去問の活用」というテーマで話していきたいと思います。
 
結論から言うと、
過去問は早めに触れたほうがいいです。
特に私大を目指している人は早めに触れておいたほうがいいと思います。
理由は主に二つあります。
 
1つ目は「敵(志望校)を知らない限り本当の意味での対策は出来ないから」です。
各教科の基礎がぐらついている状態で行うのはオススメしませんが、
基礎がある程度固まってきたら実際に過去問を解いたうえで傾向を掴み、
対策を練りつつ勉強をしたほうが効率は良いと思います。
 
例えば志望校の中に数学で微分が必ず出題される大学があったとして、
その事実を早めに知っておけば前々から対策をすることができます。
その傾向を知らずに勉強を進めてしまうと対策が間に合わない可能性も出てきます。
 
つまり情報を早めに取っているか否かで差が出てきてしまうんです。
これは防ぎたいですよね。
ましてや過去問は多くの人が触れようと思えば触れることができるものなので、
触れていない人と触れている人の差は出やすいです。
そのため1度触れておくことをオススメしますが、
一遍に何年分も解くのはやめておきましょう。
最新のものは取っておいたり、
1,2年分解いて雰囲気を知るのでも全然ありだと思います。
とにかく1度触れてみましょう。
 
2つ目は「良い演習問題になるから」です。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7と言われているように、
覚えたものを実際に使ってみるというのは定着を図るうえでとても重要です。
そのアウトプットの作業を過去問を用いて行うというのも手だと思います。
 
例えば、志望校ではないけど志望校と同じランクの大学の過去問を解いてみるのもアリですし
志望校だけど違う学部の過去問を解いてみるのもアリだと思います。
 
これは過去問を「対策」ではなく「演習材料」として使う方法です。
参考書を買ってアウトプットを行うのも全然いいと思いますが、
校舎には過去問がたくさん置いてあるのでもしよければ使ってみてください。
 
以上過去問の活用法でした。
早めに情報を掴んで対策を練っていきましょう!