2023年5月12日金曜日

志望校の探し方

こんにちは、AAの伊藤雄太です。
今、試験約70日前なのですがあんまり追い込みエンジンがかかっていません。
去年は試験30日前くらいに、しかも模試でE判定を取るという事態で精神的負荷がかかった状態になって初めて焦るという図太さだったので今年はどれだけ追い込みかけられるかが心配です。

さて、今回のテーマは志望校探しでした。
私の話をすると、高1の冬の模試(河合でなく駿台)で偏差値70、東大A判定を取ったことで「行けんじゃない?」と思い志望大学を決定しました。(系統もほぼ決まっていた)
流石にこれはレアケースなので一般的な話を押します。

まず、やりたいことから学部系統を選びましょう。
そもそも理系か文系かで大学の学びは大きく変化します。
文系なら社会科学系である法学、経済学、商学、社会学や、人文科学系である文学、(外国)語学、芸術学などに分かれます。
理系なら工学、理学、医学、薬学などに大きくは分かれると思います。
ただ、理系の場合は学部系統のみならず、細かい学科の方まで決める必要があるので文系よりは細かく決める必要があります。
また、どちらにも属する教育学に加え、リベラルアーツとか教養とか学際分野と呼ばれる学部も最近は増えています。
1つに絞る必要は余りありませんが、いくつかに絞る必要はあると思います。
自分の興味や学ぶ内容から決めるのが多いですが、やりたくないことやつぶしが効く学部だからといった消極的な理由で選ぶのもアリだと思います。

その後、決めた学部学科がある大学を探して決めます。
もちろん偏差値から決めるのもアリですが、その場合偏差値高めの大学を志望にしておくとモチベーションになりますし、入った後で周りのレベルやその後の就職でメリットがあるのでオススメです。
あとは大学ごとに学べる内容は少しずつ変わりますし、何かしらのプログラムを組んでいるところもあります。
あと、大学の場所や設備も考えておくべきでしょう。これについてはオープンキャンパスに行っておくべきです。

志望校の選び方はざっとこんな感じです。
今回は学部学科選びから大学選びという順番ですが逆でもOKです。
学部学科でどんなことをするのか聞きたい人は、ぜひその学部に所属しているAAがいれば月例面談などで聞いてみてください。

最後に、大体の場合志望大学選びに妥協はいりません。
妥協するのはもっと後で、最初の志望の段階ではどんな大学であっても良いのです。
もちろん、志望が高ければ要求される勉強は難しくなりますが、その点は我々マナビスがサポートしますので、できればこの段階ではいい大学を見据えてください。