2022年11月6日日曜日

過去問の使い方(共通テスト)

 

こんにちは、AAの伊藤理子です。

あっという間に11月も1週間過ぎたということで、

受験生の皆さんがそろそろ意識しだすであろう過去問の使い方について話そうと思います。

 

本当は共通テストの過去問について話したいのですが、

共通テストの過去問はまだ2年分しかないうえに、トライアル等で解いた頃があるという人も多いと思います。

そのため、今日は予想問題集も含めた共テ形式の演習について話そうと思います。

 

共通テストは、人によって目標が全く異なる上に、受験における重要度も違うと思うので

各自で、どのくらいやるかを決めなくてはいけません。

 

まずは、最後に受けた共通テスト模試の点数などを参考に、

自分の目標点に達していない教科何か、いくつあるのか、

目標点を確実に取れそうな、余裕のある科目はあるのか、

などを考えて、共通テスト対策に使う時間を考えてみてください。

 

その次に、共通テストの過去問や、問題集を買って解いて見てください。

自分の苦手な教科は多めに、得意な教科は少なめにするなどしてもいいので

使える時間を逆算して、計画を立ててから解きましょう。

私は、一教科あたり回答時間+30分くらいを見込んで解いていました。

 

解くときに大切なことは、本番となるべく同じ状況で解くことです。

例えば、時間を計るであったり、問題に自分の解答を記録しておいたり

マーク用紙に鉛筆でマークするなどと言った細かいことも同じにすると良いと思います。

 

解き終わったら、必ず丸付けをして、点数を出します。

どうして間違えたのか、どうしたら正解できたかはもちろん

どんな問題を間違えがちなのか、時間配分はいい感じか

などを意識することをオススメします。

さらに、解いた日時と点数を記録しておくと

もう一度解くときや見直す時に参考になります。

また、点数の受け止め方なのですが、過去問は平均点が公開されている上に、

予想問題集には過去の共通テスト模試の問題が含まれるので

そういった問題については模試の平均点が載っています。

何月頃の何年生の平均点かに気をつければ、

その回の難易度を知ることができるので、参考にしてください。

 

共通テストの過去問は、たくさん解くほど形式に慣れるので

速く正確に解けるようになると思います。

また、知識の偏りや、演習不足などを見抜く材料になるので

12月くらいからどんどん解いていけると良いと思います。

 

予想問題集や過去問を駆使して、

対策が万全な状態で共通テストに挑めるよう頑張ってください!!