こんにちは!AAの石川です。
今回は、私立文系の夏以降の勉強法について、科目ごとにお話ししていきたいと思います。
〈英語〉
まず英語は、やっぱり単語を覚えることが大事です。まずは、今使っている単語帳(モノグサでもいいと思います!)を完璧にしていきましょう。私大では、大学や学部ごとに傾向が全く違ったり、難しい正誤問題や長文もたくさん出てきたりしますが、どんな問題を解くにも単語の知識は絶対に必要になるので、どんどん覚えていきましょう!あとは、受講や参考書などで長文や文法の演習もしていけると良いのではないかなと思います。長文を読んだ後は一部分だけでも良いので繰り返し音読をすると、読むスピードが上がったり、共テ利用を受ける人は同時にリスニングの対策もできたりするのでおすすめです。音読をするときは、ただ読むだけではなく、出てきた構文や単語の意味を思い返しながら読むと、より効率的な知識の定着につながると思います。
〈国語〉
まず現代文は、問題を解くことが大事かなと思います。解く問題はなんでも大丈夫ですが、マナビスで講座を取っている方は講座を進めたり、既にやったものを解き直したりするのがいいんじゃないかなと思います。毎日文章を読んでいると読むスピードも自然に上がるので、おすすめです。問題を解くときは、ぜひ「なぜその解答になるのか」をしっかり意識しましょう!意外と、一度読んだ文章でも解答の根拠まで思い出すのは難しいことが多いです。余裕がある方は現代文単語や現代文によく出るテーマの知識を増やしておくと、問題をさらに解きやすくなるかなと思います。
次に古典は、古文なら助動詞や古文単語、漢文なら句形など、基本的な知識を完璧に覚えるのが最優先です。古文や漢文にがっつり時間を取るのは難しいかもしれませんが、スキマ時間を有効活用して覚えていくと良いでしょう。もう単語とかは覚えられたよって方は、現代文と同様に問題を解いたり、作品の背景知識を増やしたりできたらアドバンテージになるんじゃないかなと思います。ただ、大学によっては漢文が必要なかったり、文学史が出たりするところもあるため、自分の志望する大学学部の過去問を見てから勉強計画を立てると効率的に勉強できると思います。
〈社会〉
社会科目はまず基礎を固めることが大切です。ぜひ受講したものやこれまで勉強してきたものを完璧にするぞ!ってぐらいの勢いで復習していきましょう。ただ、教科やテキストとにらめっこしていてもなかなか覚えられないと思うので、赤シートで隠したり、一問一答をやってみたりして、アウトプットしながら覚えると効率的に勉強できるかなと思います。地名や美術品など、文字だけで覚えにくいものは、資料集などを使って視覚的な情報も取り入れてみると良いでしょう。また、用語集を持っている人は、分からない単語や覚えられない単語を調べて見てみると、結構印象に残るのでおすすめです!
勉強法の紹介は以上になります!
夏休みはもうすぐ終わってしまうと思いますが、まだまだ暑いので体調に気を付けながら、これからも頑張っていきましょう!!