皆さんこんにちは。AAの佐藤です。今回は、理系の方向けに勉強する科目のバランスについて話そうと思います。
夏休み、クーラーの効いた部屋で数学と物理ばかり解いていたら、気づけば8月が半分終わっていた…なんてことありませんか?
気がつくと、英単語帳は机の端で"避暑"しているし、古文単語帳はすっかりうちわ置き場と化していたり。
でも、大学入試は総合点勝負。
数学と理科が絶好調でも、英語や国語が足を引っ張れば合格は遠ざかります。
特に英語は配点が高い大学が多く、「数学で稼いだ分を英語で全消し」なんて夏のホラーもあり得ます。
バランスが崩れると…
- 苦手科目がずっと苦手のまま
- 得意科目だけ伸びて、総合点は横ばい
- 本番で苦手科目が足を引っ張る
理系だからこそ、理系科目以外も一定のレベルに保つことが大事です。
バランスを保つコツ
- 1週間で全科目に必ず触れる
例えば、英語は毎日30分だけでも続ける。物理・化学は交互に解く日を作る。 - 得意と苦手の時間配分は6:4くらい
得意も伸ばしつつ、苦手を放置しない。 - 短時間でも継続
英単語や古文単語は"毎日少しずつ"が最強。
最後に
理系受験生は、理系科目で差をつけることを意識しすぎて、他の科目をおろそかにしがちです。
でも合格するのは「バランスよく点が取れる人」。
苦手科目も机の上に並べて、一緒に鍛えていきましょう。