こんにちは、AAの樋口です。
今回のブログのテーマは、共通テストと志望校対策の勉強比率についてです。
私は国公立志望だったので、国公立志望で似た配点の方はぜひ参考にしてみてください。
まず私の第一志望は東京外国語大学で、共テ6教科7科目、傾斜配点ありで500点満点、二次試験は英語、歴史の2科目450点満点(英語300、歴史150)でした。
私は模試で共テの方が得意だと分かっていたので、そこに望みをかけて共テまではほとんど共テと私立大学に向けた勉強を行っていました。結果的に共テで二次試験で余裕を持てるくらいの結果を残すことができました。
大学ごとに配点が異なるので一概には言えませんが、共テで良い結果を残すと私立入試は共テ利用で、国公立は二次試験で心の余裕ができます。第一志望の共テの配点が高い人は、共テの勉強比率を多めにとるのが私的にはおススメです。共テの問題は、基礎的なところを網羅した形になっていると思うので二次試験の勉強の基盤づくりとしても早めに取り掛かれると良いのかなと思います。
1つ大変だったのは共テ後の二次対策で、試験1か月前なのに全然解けなかったときは本当に焦りました。その焦りもあってか、二次試験の過去問だけを一か月間解きまくり、なんとか頑張りました。世界史はそれまでの勉強の延長線上だったので大丈夫でしたが、英語は今までやってきた問題と異なっていて対策に時間がかかりました。第一志望の二次試験の問題形式は早め早めに分析し、自分に必要な勉強量をはかっておくとこんなことは起きないと思います。
また、共テでしか使わない教科の勉強(特に理系科目)については目標点を決めて取り組んでいました。全科目で100点を目指す必要はない?と思うので自分に合った科目ごとのバランスを決めて苦手科目に時間を使われ過ぎずに上手く付き合っていきましょう。