2024年10月29日火曜日

GI値を気にしてみよう

こんにちは、AAの藤田です。この前週末に渋谷に行ったのですが、人混みがすごすぎて帰宅後の疲労度がとんでもなかったです。森に帰りたい。

 

私は体育系の学科なので春学期には運動生理学の授業等でアスリートと食事てきな話題を扱いました。そこで知ったのがGI値についてです。なかなかに面白かったのでみなさんにも共有します(^▽^)

 

まず「GI値」という言葉、みなさんは知っていますか?Glycemic Indexの略称で、糖質の吸収の度合いを示す指標のことです。

GI値を気にして生活すると健康やダイエットにとても効果的なんです。

 

GI値が高い食品を食べる→食品に含まれる糖分がブドウ糖に変わる→血糖値が爆上がりする→血糖値を正常な値に戻すために「インスリン」が分泌される

 

インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンですが、一方で血液中の糖分を脂肪に変えて体内にため込む働きもあります。つまりインスリンの過剰分泌は健康やダイエットに負の影響をもたらす、ということなんです。

 

さらに血糖値は急激に上昇にはもれなく血糖値に急下降も伴います。ジェットコースターみたいになるってこと。血糖値が正常より下がるとどうなるかというとホルモンのバランスが乱れて、「十分な食事量でエネルギー量は足りているのにお腹が空く」という最悪な状況に、、、。

しかも血糖値の乱高下によって体は疲弊し、さらに血糖値の低下によって低血糖状態なることで食後の異常な睡魔がやってきます。もう最悪。いいことなし。

ちなみに血糖値の急上昇、急降下は「血糖値スパイク」っていうらしい、一丁前に名前だけ格好いい。

 

GI値はカロリーとは関係ありません。

白米ってドーナツとかと同じくらいGI値高いんですよ、だから勉強の合間の間食を菓子パンから白米にするのは糖質とか考えたらいいことなんですけど、それをさらに玄米やプレーンヨーグルトなどに変えるとさらにいいかもしれません。

 

ここまで高GI値の食品の悪いとこばっかり言ってきましたが、かといって低GI値の食品ばかりでもダメなんす(めんどくさい)。肌がガサガサになったり冷えやすい体質になったり。それに部活の試合前にはおにぎりやカステラ、うどんなど消化が良くて血糖値を上げてくれるものを食べることが望ましいです。

 

では気を付けてほしいことは何かというと、食べる順番です。

最初に野菜や豆腐などの低GI値の食品をゆっくり食べる(いわゆるベジタブルファースト)。次に肉とか納豆とかタンパク質の多く含まれたものを食べる。最後に米などの高GI値食品を食べる。

こんな感じ。結構難しい、、?(笑)

せめてベジタブルファーストとゆっくり食べることを意識できればOK!(^▽^)/

 

 

「食」って私たちの生活とは切っても切り離せないものだし、しっかりした根拠を基に考えると結構面白いですよね。

これを機にみなさんが少しでもGI値に興味を持って自分の食を考え直してくれたら嬉しいです。

 

ちなみに私は高GI値食品(パンとか麺とか)だーい好きです^^♡

 

今日のブログは以上です。