2024年12月7日土曜日

物理学の面白さpart39 (宇宙誕生の歴史、ビックバンについて)

 皆さんこんにちは。AAの佐藤です。最近は、宇宙についての授業も多く受けており、最先端の宇宙について段々と把握している日々を過ごしています。とにかく、誰かに共有したいので、皆さんに少しではありますがお話しします。

 

 宇宙はどうして誕生したのでしょうか?ビックバンが起こったから。ということは聞いたことがあるかと思いますが、そもそも、ビックバンとは?という人が多いと思います。現在の最先端の物理学であっても、本当にビックバンが起こっていたかと言われれば確証はないそうですが、ほとんどの学者はビックバンが起こったと信じています。

 

 私も意外だと思ったのですが、どうやら宇宙は無から生まれたというわけではないそうです。てっきり、ある一点から突然生まれて誕生したものだと思っていましたが。

 実は、とてつもない密度(密集した)の、とてつもない高温のものが、急激に広がっていくことで我々の宇宙が誕生したそうです。詳しくは、「場の量子論」を学習することで分かるそうですが、私の理解ではこれくらいです。

 

 ビックバンが起こったであろう、実験的証拠は実は見つかっています。「宇宙背景放射」というものは聞いたことがあるでしょうか?

 これは、ビックバンのときに使われたものが、今の宇宙に広がっているのですが、それが観測されているのです。実は、この観測も、偶然できてしまったものであります。別の実験のために作られた装置でよくわからないものが観測されました。それが、ビックバンの機嫌のものだったというシナリオです。

 当然、発見者はノーベル賞を取りましたが、すごい世界ですよね。

 

 とまあ、これ以上ビックバンについて詳しく話そうと思うと、スキマが足りないので、今日はここまでとします。

 

 興味があれば声をかけてください。