2020年4月7日火曜日

今のうちに○○と○○をやるべし!(英語編)

こんにちは!AAの萩原です。
今日のブログのテーマは「今のうちにやっておいたほうが良いこと」ということで、
ほとんどの生徒の皆さんが受験で使用するであろう英語について
話していこうと思います。
 
結論から言うと、
自分がオススメするのは、単語音読です。
 
なぜこの2つに今から取り組むべきなのか、それぞれ説明してきたいと思います。
 
まず単語についてですが、今のうちにやっておくべき理由として、
覚えるべき量が莫大であること、比較的労力がかからないことが挙げられます。
必要な単語数に関しては、大学受験の場合だとセンター試験には5000語程度、
私立の難関校で60007000語の英単語が必要と言われています。
そして中学で15002000語、高校12年生で3000語程度の英単語を習うので
私立難関大を志望する人は今まで習った単語が全て身についていたとしても
プラスαで約2000単語覚える必要があることになります。
また国公立志望の人も油断は出来ません。あくまで上述のデータは、
センター試験に関するものです。
今後行われる大学入学共通テストでは更に高いリーディング能力が求められる
ことになるため、単語力の強化は避けては通れない道だと考えられます。
また単語の勉強は文法や読解と違い考える必要が無いので、
他の勉強で疲れた時やちょっとした休憩時間に行うのに最適です。
通学中や寝る前などのスキマ時間も有効活用して取り組んでいきましょう。
ちなみにですが、自分は1日1時間単語に時間を使っていたのでそれくらいを
目安にしてみてください。
 
次に音読についてです。音読をするメリットとしては2つ挙げられます。
1つ目は発音やアクセントが身につくことです。
マナビスの教材であればネイティブが読んだものを聞くことが出来ると思うので
それを聞いてから音読をしてください。
また、発アクが不安な単語が出来たら必ず辞書で調べましょう。
これをやらない限り一切進歩しないし、非常にもったいないです。
2つ目は読解力・速読力の強化に繋がることです。
恐らく皆さんは英語を読む際に、英文を読む→日本語に変換する→理解する
という思考プロセスを無意識に頭の中で行っていると思います。
このプロセスの中で問題視すべきは「日本語に変換する」という部分です。
なぜなら、この変換作業にかなりの時間を取られてしまっているからです。
最終的には、英文を読む→理解するという形を目指す必要があります。
ここでこの課題を解決するために登場するものが、音読です。
具体的なやり方に関して、2つポイントがあります。
1つ目は、復習の際に行うことです。
音読は英文を声に出しながらも頭の中では理解ができている状態に慣れるために
取り組むものであり、基礎が身に付いていないまま初見の文章を使っても意味がないです。
2つ目は、出来るだけ早く読むことです。
これは通常の読解にも共通して言えますが、速読力を身に付けるには
普段の練習から早く読むことに慣れる必要があります。
音読においても同様なので、時間を測って読むなどの工夫をしましょう。
 
以上をまとめると
単語:
→とにかく暗記量が多いです!スキマ時間からコツコツと。
音読:
→発アクを見逃さない。速読のための基礎固め。
 
どちらも一朝一夕に完成するものではないですし、
自分自身、受験期のスタートからゴールまで常に続けてきたものです。
 
近道はないですが、効率よく勉強をする方法はいくらでもあります!
ここから頑張っていきましょうー!