皆さんこんにちは。AAの佐藤です。
長かった外部実験も終わり、疲れ果てています。およそ2週間の実験でした。前回は、実験の準備が手こずった話をしました。今回は、せっかくなので、動いった成果が得られそうかについて話そうかなと思います。
なお、まだ、実験結果を検討中なことから、分かってないことだらけです。また、これは、私の研究ではなく、先輩の研究がメインなので、私の研究成果というわけではありません。
(理系は、こういった、前提の定義が面倒くさい生き物なので。)
さて、実験日程の9割が実験準備でしたが、実験成果についてです。
凄—い。って思われるような結果は実はそもそも得ようとは思っていません。何か新発見が見つかったというわけではないのです。出来ている製品に対して、特殊な条件にてどういった振る舞いを見せるのかを見るってだけです。
だけって言っても、結構これって重要で、いずれこの検出器を応用していくのですが、その時に非常に必要となる情報だからです。
研究って、あらゆる分野がありますが、基本的にはそこまで人類にとって有意義なものって少ないんですよ。でもいずれ、役になることだって訪れる。いや、訪れなくても楽しい、知りたいから行うものなのです。
先輩が、本研究での実験結果をまとめていることだと思いますので、具体的にどういった結果が得られたかが分かり次第、後編に続いて何か書くのでお待ちください。
なお、そのときは結構専門的なことが多くなる可能性が高いので覚悟してください。