2025年6月20日金曜日

物理学の面白さpart 45 ~物理学を学ぶ上で~

みなさんこんにちは。AAの佐藤です。
最近、夜にアイスを食べると、「これ、たぶん人生で一番幸せな瞬間かも」と思ってしまいます。
ただ、体重計はそれに同意してくれないようです。悲しいですね。

 

さて、今回は「物理って、何がそんなに面白いの?」というお話です。

みなさん、物理にどんなイメージを持っていますか?

「数式ばっかりで意味わからん」
「リンゴが落ちるとか、どうでもいい」
「力とか運動とか、理屈っぽくて眠くなる」

——はい、だいたい合ってます(笑)

でも、そう思っている人にこそ伝えたいのが、物理の"ヤバさ"はそこじゃないということです。

 

例えば、「月に引っ張られて海が動いてる」とか、「スマホの中に加速度センサーが入ってて画面が勝手に回る」とか、
「飛行機がなぜ飛ぶのか」や、「虹がなぜ曲がるのか」も、ぜ〜んぶ物理です。

つまり、物理って、世界の仕組みを暴く探偵みたいなものなんです。
しかも、その"暴き方"がエレガントで、かっこいい。

 

個人的に「物理ってすごっ!」と思った瞬間は、「音って空気の波なんだよ」って教わったときです。

え、音って耳で聞く"感覚"でしょ?って思っていたのに、実は"空気の圧力の波"だったなんて。
しかも、それがちゃんと数式で表現できる。音の高さも、音量も、楽器の仕組みも、ぜんぶ"波"で説明できる。

「耳で聞いてたものを、目で"見る"ように理解できる」
これって、ちょっと感動じゃないですか?

 

他にも、物理を知ると「常識が変わる」ことがあります。

  • 温度がゼロに近づくと、物質は"超伝導"という謎の状態になる
  • 時速3億kmに近づくと、時間がゆっくり進む
  • 宇宙全体は、膨張している(しかも今も)

こういう話って、どれも「えっ、本当に?」って思うけど、ぜんぶ実験や観測で確かめられているんです。
しかも、それを予測してたのが"ただの数式"だったりするのが物理のすごさ。

 

物理は、ただの「難しい勉強」じゃなくて、「世界の裏側にあるストーリーを解き明かす学問」です。
見えないものを見る。知ってるものを、知らない角度から見てみる。
そこに、物理の面白さがあると思っています。

 

もし、「物理って何が面白いんだろう」と思っている人がいたら、声をかけてください。
一緒に"世界の見え方"を変えてみましょう。

それでは、また次回のブログで!