2025年4月13日日曜日

物理学の面白さpart41 〜研究室での生活について〜

皆さん、こんにちは。AAの佐藤です。

 

 かなり久々になりますが、物理学の面白さに関するブログを書きます。前回掲載した時は、1月頭だったため、およそ三か月振りとなりますが、お待たせしました。

(待っていた人はいないだろうけどね。)

 

私も、学部4年生となり、研究室に所属するようになったので、研究室の過ごし方などについて話そうかなと思います。

 

 私の研究室は、天体を扱っています。ちょっともう少し踏み込むと、高エネルギー天体について研究しています。簡単に言えば、ブラックホールなどの研究です。また、これらの天体を検出するための機械を作ったり、さらに発展させ、がんを発見することができる観測機を作ったり、アルテミス計画という、世界規模のプロジェクトの一角となる、宇宙飛行士の安全性を検討したりしています。

 

 学部4年生の入りたてでは、実はそんなに忙しくありません。大学で履修すべき授業はほとんどないため、授業のために大学に行くことはほとんどありません。基本的には、ゼミと言われるものを週に3回行っています。ゼミとは、一つの難しい教科書(英語で書かれている)を皆で分担して読み解くことをしていたり、各々の研究を発表し、意見交換したり、最先端の論文を読み解いたりと皆で頑張るものです。

 

 このゼミにさえ参加していれば最低限クリアです。このゼミを行っていない時間では、個々に与えられた研究を行います。およそ、午前中には大学に行き、研究、ゼミを行い、夜に帰宅するという生活習慣を平日に行うのです。

 

 私の研究内容から、色々な大学、企業と共同研究しているため、頻繁に外部へと行けます。去年の先輩の話ですが、京都に3回(1年で)も行ったそうです。他にも、兵庫、筑波など色々と行けるので、楽しいです。

 

 

 そこまで、研究の具体的な話をするスペースが足りないので、興味があれば声を掛けてください。